パッケージ自動消火設備Ⅰ型の点検調査

 先日、仲間の防災屋の新規点検案件にパッケージ自動消火設備が設置されているので点検前に調査したいとのことで現地調査に行ってきました。11F建ての共同住宅の11F部分にスプリンクラーの代替設備としてパッケージ自動消火設備が設置されているとの事。おそらくマンション主体の点検業者なら11F以上の部分にスプリンクラーが設置されている物件を点検する機会も多く、ごく当たり前なのかもしれませんが弊社はマン…

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防火戸の修繕ヒンジ交換立ち合い

 消防設備士をはじめて防火戸はもうかなりの枚数の点検をしているのですが、防火戸を外した修繕に立ち会ったのは初めての体験でありました。今までも見積もりは何度もしていたのですが受注に到らず今回は仲間の消防設備士が入院してしまい代わりに立ち会いに行った現場の内容になります。 防火戸の点検は大して大変ではないけれど防火戸を外すとなるとかなり重いだけに大がかりな作業となります。今回の防火戸はよく…

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線状降水帯による雷雨のせいで誤報の嵐

 例年の事なのですが4月~6月は3月までの多忙さに比べると物足りなさを感じるほど余裕をこいていたのですが、思っていた通り7月に入るや否やスケジュールがパンパンとなり激務に追われています。不思議と多忙な時に限って新規案件の依頼だとか見積依頼だとか予定外の仕事が舞い込んできて調整に難航しております。そして只今頭を悩ましているのがタイトルの通り線状降水帯による雷雨のせいで誤作動の嵐であります。 …

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消火器使用のスペシャリスト

 梅雨に入り、今のところ線状降水帯等による大雨災害もなく暑さも少し和らいだせいか穏やかな日が続いております。大きな災害、コロナパンデミックが起きないことを切に願っております。 さて、我々、消防設備士は日の目を見ない設備の保守点検に勤しんでおりますが消火器をまともに使える消防設備士ってどの位いるんでしょうか?もう40年も前になりますが私の父親は消火器屋から独立して開業し、その頃は各町内会…

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P型1級受信機移設交換作業

 先日、P型1級受信機の移設交換作業を実施しました。この受信機移設作業なのですが古い建物の場合、大家が一番上の階に住んでいて部屋の中に受信機を設置するケースが多く、建物が古くなって大家が引っ越しして部屋を貸し出ししたいが受信機が中にあって貸し出せないから移設して欲しいという要望が数多くあります。 このようなケースでは多くの消防設備士が二の足を踏んで放置する事が散見されるように思います。…

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