住宅用火災警報器の交換と人間模様

 K4020019.jpg前ブログでも紹介しましたが、一部のホーチキ製の住宅用火災警報器で設置通電から10年半経過するとタイマーが作動しピーピーピーと定期的に鳴動する件、お客様より何件か連絡があり対応に頭を痛めております。先日連絡があった2K6世帯の会社から徒歩15分のアパートではオーナさんより空室に関しては外して警報器内部をドライバーで外して電池をとったからよいが入居者のところではまだ鳴っているところがあるので至急対応してほしいと連絡があった。

当然ながらいきなり訪問しても入らせてもらえないので、土曜設定で交換のお知らせを配布に。耳をそばだてて玄関越しに聞いてみるが鳴動しているところは無さそうな様子。配布掲示後数日して1件から連絡が。中年の男性の方で指定の日時は不在だという事で19時を過ぎていたが、今からどうか聞くとOKとのことだったので訪問。既に警報器は外して電池も抜いてあった。パナソニックの薄型に早速交換し認印表に署名をもらって退出しようとすると「家で休んでいきますか?」と言われた。初めてそんな事を言われてびっくりしたが、その日は台風が来ていてちょうど大雨が激しくなってきた頃でこちらを気遣って言ってくれた様子で、「大丈夫です」と返答し帰ってきた。

そのあとは予定通りお知らせ配布した日時に訪問。1Fの3部屋が何とそれぞれ一人暮らしの女性。最初の女性はご年配の方でどうやらどなたかに来てもらって警報器を外してもらったとの事。向こうからいろいろ話しかけてくれて少し雑談。「隣の方はいつも仕事で日曜しかいないと思うよ」との事で、また来るのか・・・と気が重かったが隣の方をピンポンするとすぐに出てきてくれてホッとした。20代後半~30代前半の女性の方で、警報器は外して無かったが音は鳴ってなかった。「電池切れの音が鳴ってましたよね?」と聞くと、警報停止ボタンで鳴るたびにに止めていたそうだ。半日毎に鳴るので今日まで何十回も警報停止ボタンを押したのだろう。いつもはこちらから余計な話はしないのですが、「今日はお仕事はお休みだったんですか?」と聞いてみると、このために仕事休みにしたそうで「ありがとうございます。隣の方が多分仕事だよって教えてくれたんで居てもらってよかったです」というと「このアパート結構年寄りが多くて世話焼きなんですよね~」なんて話をして出てきました。

一番奥に伺うとやはりご年配の優しそうな女性が。早速中に上がるとかなり小さめの音で「ピーピーピー」と音が鳴っていた。「うるさいから外してしまっているのよ」とタオルにくるまれた警報器がタンスの奥から出てきた。「ご迷惑かけてすみません。」といい警報器を交換。こちらも交換の合間にいろいろ話かけてきて「年取ると女性の一人暮らしは大変なのよ」みたいな事をいろいろとお話しされていた。警報器交換が終わり、「これで失礼します」というと「ちょっとお願いがあるんだけど・・・」との事。「電気がつかなくて新しい器具を買ってきたのだが、交換できないのよ」というので、早速天井についている器具をひねって外し新しい器具をはめてあげたが電気がつかない。「どこかスイッチがあるんじゃないですかね?」と言ってスイッチを探すとタンスの近くにあったのでスイッチを入れると問題なく点灯。「あらやだ・・・もしかしたら前の器具もこれでつかなくなったのかしら?まだ買ってそんなに経ってないから」という。おそらく蛍光灯も黒ずんでないからそうだろう。「もとに戻してみますか?」と言ったらそのままで良いとの事で帰ろうとしたら、これ持って帰ってと500mlの黒ラベルが出てきた。
今日も暑くて汗だくだったんで、今にも飲み干したい衝動に駆られたが「これ今飲んだら車で帰れなくなっちゃいますね~(笑)」と冗談を言ってその部屋を後にした。

最後に2Fの1世帯に伺うと20代前半のタイトなスカートをはいた若い女性が出てきた。ここのアパートは築30年近いオートロックもないただのアパートなのにこの女子率は一体???いつもは最低限の話しかせず仕事をして引き上げるが1Fの世帯の流れで思わず雑談をしそうになったが変なおじさんに思われて怖がられてもまずいので我慢して警報器を交換し静かに引き上げた。

無事、空室以外を設置し終えて帰ろうとすると最初のご年配の方が窓から顔を出して「隣の方いなかったでしょ?」というので「いましたので良かったです」と伝えると「あら良かったわね~」と会話。不思議な集合住宅でありました

写真は先日行った新築アパートに設置した消火器の写真です。2F建て地下に駐車場でメゾネットタイプなんですが、1F共用廊下だけでなく、2Fは共用部がないのですが各部屋内に1台消火器、駐車場にも1台設置するように指導がありました。

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