容器弁の開放点検実施していますか?

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 1月も終わり関東では季節的に大雪も全くなくやや寒い日があったりインフルエンザが流行したりする程度で平穏な日々を過ごしています。ただこの平穏が恐ろしくて、いつ大雪がドカンと来たりするのかインフルも感染したら仕事になりませんから体調管理にも気をつけていきたいところです。

さて、タイトルの件ですが粉末消火設備等の容器弁開放点検は実施されていますでしょうか?粉末消火設備の保守点検先は全く弊社ではありませんが移動式粉末消火設備は結構、該当する点検先がどこでもありますよね?特に駐車場とか頻繁に設置されています。この移動式粉末消火設備についても消防法改正により容器弁の開放点検を実施する必要があります。

H28年6月1日に施工され、H31年5月31日まで経過措置だったのですが、もうすぐ5月31日という事でそれまでに容器弁の開放点検を実施する必要があります。点検方法は簡単で、下のリーフレットにも書いてありますけど薬剤貯蔵タンクから加圧用ガス容器を取り外し、各メーカー毎の密栓を加圧用ガス容器に取り付けてからバルブを全開、全閉して圧が出ることを確認します。

各メーカーの密栓は消防設備士のためのネットshopで販売しております。ブログを書こうと思って調べていたらマルヤマにも移動式粉末消火設備があるんですね…現在販売してるのがハツタ、ドライ、モリタ宮田、ヤマトの4種類なんで、マルヤマも仕入れ可能か調べて販売できたらと思っています。

移動式粉末消火設備は狭い箱の中に薬剤タンクや加圧用ガス容器、クリーニング容器、ホースと入っていて加圧用ガス容器を外す際にモンキーレンチが入りずらく外すのが少し大変。できれば握る部分が短くて幅広のやつが良いですね。加圧用ガス容器を外す際に内圧がかかっていると粉末があふれる場合があります。その場合は薬剤タンクの上の大きいふたをゆっくり開けて内圧を逃がす必要がありますが、こちらのふたも硬くて開かないことが結構ありますね。kaihoutenken.pdfkaihoutenken.pdf


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