消防設備点検、建築設備定期調査、特殊建築物定期検査、防火設備検査、防火対象物点検をセットで実施します。

 3月もあと数えるほどとなり公共案件の不良改修業務に追われています。消火器20型とか消火栓ホースやガス漏れ検知器など納期が大幅遅延する商品が多くて困ってます。ガス漏れ検知器なんか5年期限なのに、製造年は指定できませんので2018年製で・・・等と言われてホントかいな??まあ設置した日から5年期限とすればよいのか?煙感知器とかなら一応推奨は10年交換ですが特に期限とかないので1年落ちとかでもまあ仕方ないかと思いますが。

今年度を何とか無事に終えて来年度に向けてというところですが、毎年この時期になると来期の心配をするんですが、最近は多忙が続いたせいか仕事なければ無いで良いかな?という気持ちでいます。結構同じような事を言う消防設備士が増えてきて業界全体が忙しさで疲弊しているような気がするのは気のせいでしょうか?忙しいという事はもうかっているという事なのに皆、忙しくても嬉しそうではない(笑)でも内心、儲かって嬉しがっているのでしょうか?

自分の場合は確かに前年比でいえば1割程度は売上上がりましたが儲けはどんなものか決算を出さないと不明。儲けを出しても税金は払いたくないし役員報酬にしても税金をたくさん払う羽目になるので金額がわかるのならなるべく今のうちに必要なものを買っておきたいけど如何せんどんな数字になるのか忙しすぎて…でも今年は仕事で使っていたセレナ10年、20万kmでついに買い替えました!新たにハイブリッドのステップワゴンハイブリッドに!またブログで自動運転とか紹介したいと思います。車は減価償却だから買ったばかりなのでほとんど経費にできず…借金が増える一方で。まあ借金にしても新車を買えたのだから忙しくても良かったなぁと思うようにしています。

さて、毎度の業務日記ですが特に目ぼしいネタもなさそうで。先日、いつもメンテしている物件の非常照明交換及び消防設備修繕に行ってきました。この物件では建築設備定期検査や特殊建築物定期調査を他の業者が実施しているのですが、不備についてはこちらで修繕をずっと実施してきました。結構、そういう案件がチラホラあります。つまり建築設備定期検査や特殊建築物定期調査では点検のみ実施して、不良部分についての改修見積もりなどを実施していないようなのです。建築設備であればたいていの不良って非常照明のバッテリー不良や器具不良が7,8割って思っていいのではないでしょうか?バッテリー交換や器具交換は結構おいしい仕事だと思いますが点検業者自ら実施しないんですね~不思議です。

そもそも、防火対象物点検なんかは特に点検器具が必要なくスーツで点検を実施するみたいな感がありますが、建築設備や特殊建築物も点検器具は多少使いますが、ブルーカラー職よりホワイトカラー職に近いんでしょうか?建築設備定期検査の点検票では写真をのせて、図面に落として市区町村に報告をしますけど、不良の器具の型式やバッテリーは特に記載していなくてこちらで調べてから改修という形です。おそらく脚立等は持って行っても、器具を外したりして調査することは無いのでしょう。防火戸やシャッターについても本来、建築設備や特殊建築物で検査をする部類ですが煙感知器に連動させて動作を確認するような事は一切していなかったので防火設備検査員と制度の設立につながったのかと推測されます。

なので、私は消防設備士が建物のことをもっと勉強して建築士に近い知識を得たうえで消防設備点検とあわせて建築や特殊建築物の調査、防火設備検査を同時に実施できることが良いと思います。

まあ、大きい物件になればなるほど分けて点検していきますが…最近、自分は自社の点検ばかりなので大きい物件に携わることが無いのですが以前は、オフィスビルで一つの部屋に何名も点検に入ったなぁと記憶しています。消防設備の消火点検班、火報点検班、建築点検班、防火点検班でそれぞれ2~3名、ぞろぞろ10名近くが廊下で待機しOKが出たら一つの部屋に入っていく。消火班は消火器、スプリンクラ-ヘッド確認、火報点検班は感知器炙り、建築点検班は非常照明確認、防火班はガラリダンパとか排煙窓。10名で入る点検ではない!!正直、2、3名いれば十分に事足りる点検である。確かにそれぞれの設備を図面に落としていけばそれぞれ数名必要で多少大変ではあるが、それでも5名必要かどうか?
昔はそんな不思議な点検に応援に言ってたなぁと。細分化することでしっかり点検はできるのかもしれないけど、あまりに無駄ですよね。この合理的な時代に。

非常照明の交換の日記にしようと思ってたのですが話がそれましたので題名を変更しました。非常照明の交換では最近、LEDが主流になって
きて非常照明の器具もLED化が進んでいます。150φ丸形のLEDはほぼ既存の丸形非常照明と同形で交換はスムーズに進みましたが、
20W×2灯の埋込タイプの非常照明が縦横の大きさは基本一緒ではありますが、埋込の深さや角度が多少違うため、すんなり交換というわけにはいかず、ボードを少し削ったり全ネジが新しい器具に短くて届かず、別に全ネジを購入して必要なサイズにサンダーで切り、全ネジ同士を
両側がナットになっているものでつなぎ合わせる必要があり結構大変でした。

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