自動点滅器による蛍光灯交換ほか

Dsc_2353.jpg
 5月になり4月の暇具合が嘘のように忙しくなってしまいました。新しい仕事があるという訳ではないのですがいつもの保守案件や改修作業、細かな仕事が盛りだくさんで、やはりGW10連休の歪が来ているものと思います。

特にめぼしいネタも無いですが、いつも通り点検作業で気付いた事や感じた事を書いていきたいと思います。写真の自動点滅器なんですが、廊下の隔壁のせいで手が入りずらい場所にありました。アパートなどの保守物件ではオーナー直物件ですと、オーナーから消防設備点検のみを頼まれますが、オーナーさん自体は建物管理を管理会社に依頼せず、入居のみ頼んで建物管理は自分で行うケースがよくあります。

そういったオーナーさんが建物管理をしている場合、よくあるのが通路照明の蛍光灯が真っ黒になっていて不点灯となっているケース。こういった物件ではオーナーさんとの話にもよりますが、蛍光灯交換等をサービスしてあげています。ただ本物件ではあまりに不点灯となっている個所が多くて参りました。各階別の自動点滅器で1Fの自動点滅器は手が届く個所なんですが、2,3Fは写真の通りでして困りました。

蛍光灯交換では蛍光灯が本当に切れているのか、交換したけれど本当に点灯するのか不明のため、自動点滅器に雑巾等をかぶせて疑似的に夜の状態にして点灯確認します。ですが、写真の様ですと手が届きずらく雑巾をかぶせるのが大変で・・・

最近はLEDの時代で金額もだいぶ安くなったので蛍光灯もLEDにしたらと思いますが、数か所に1か所、たいてい非常照明になっていてこの非常照明はLED蛍光灯を使用してはならないです。ですが、機能上は問題なく停電時にも切替が可能なケースが多くLED蛍光灯を使っている建物もだいぶ多くみられるようになりました。LEDでしたら蛍光灯が切れる事は無くなるんでこういった作業もしなくて済むようになりますね。

Dsc_2366.jpg
先日、総合盤の交換に行ってきました。ベルが不鳴動でベルのみ交換すればよいのですが、総合盤が完全にペンキで塗りたくられていて、何とかキリでペンキをはがしプラスドライバーで開けようとしたんですがビス自体も錆び錆びで全然開けられず、空いたとしても総合盤の蓋周りもペンキでびっしりなんで、総合盤毎の交換にさせてもらいました。ここは海が近く錆びやすいのでペンキを塗りたくる気持ちもわかりますが、ペンキを塗りたくられるとメンテができなくなるので難しいところですね。コーキングも同様で誘導灯のランプが外せなかったりよくありますね。ビスが外せないんでプライヤーで蓋を浮かせてマイナスドライバーをこじ入れてパワープレイで蓋を外して何とか解体しました。

↓↓新ブログでもランキング登録しました! 是非ブログを読んだらクリックをお願いします。
人気ブログランキングへ

この記事へのコメント