
6月も後半にさしかかり、体が重いです。体質が変化してきたせいか気候のせいなのかぐっすり眠れる事が少なく何度も目覚めてしまい、この年齢にして親の気持ちがわかるように…仕事の方は大して大きい仕事も無いんですが相変わらず細かな仕事が多くてテキパキこなさねばと思うんですが仕事の進みが遅くて困ります。
ネットshopもぼちぼち皆さんに利用して頂きありがとうございます。
先日「点検器具を揃えたいんですが見積をお願いします!!」
という電話があり、
「点検器具といっても…自火報の熱煙プラス程度なら数十万ですが、レベルメータや感度試験機など全種類となると数百万しますが??」
と回答すると、
「消防設備全種類点検するための点検器具全てです」
と言われたので(汗)(汗)
「うーーん、どこまで揃えてよいのかちょっとわかりかねますのでリスト作成して頂ければリストにそって見積します」
と答えると
「わかりました!!メールさせて頂きます!」
とのこと。その後、まだメールが来てないですが果たして、消防設備点検するための器具を全力で揃えたらいったいいくら必要なんでしょうか?ネットshopをやっている自分でも判断つかないですが、高いのでいえばレベルメータや感度試験機だってメーカ毎揃える必要あったり、外部試験機もメーカー毎ですし簡易疑似交換機、泡やガスの放出試験用の点検器具など考えたら、やはり総額300万は超えるのであろうか?さすがに超えないか?ちょっと気になるところではあります。
さて、脱線しましたがタイトルの件、ある程度人数を抱えている会社でしたら誤作動対応の当番制になっていて保守対応できる体制が十分に整っている事と思いますが、弊社の場合は常に私の携帯に転送で誤作動の際には私が何とかするしかありません。誤作動の際に各現場へ急行できるに越したことは無いんですが、どんなに近場の現場だって30分くらいはかかるわけでその間、警報が鳴りっぱなしという訳にはいかず、電話でできる限り対処して二次対応に向かうのですが、その際にどれだけ現場で対応している方が理解度があり、対処できるかがカギとなってきます。
最近では、年1回か半年に1回点検している自社物件では可能な範囲で住民やテナントの方で協力的そうなキーパーソンを探すように心がけています。共同住宅の住民の自火報の点検で居住者宅個々全員に、「自火報の受信機がどこどこにあって、ベルが鳴ったら受信機に行き火災発生場所に行って火事なら119そうでない誤作動の際には音響停止と地区音響停止を押すと・・・・」などと説明するのは無理があるので、せいぜい受信機で音を止めたり復旧したりできるので頭の片隅に入れておいてください位の話を、ちょっと関心がありそうな方には炙りをしながら説明をします。その中で、居住者で建物の門番みたいな方と判断できた際には受信機まで連れて行って操作方法の説明をするようにしています。
居住者に話しかけたり説明したりすることは面倒ですし点検も遅くなりますが、説明するおかげで誤作動の際に自分がいかずとも原因が判明し、復旧できた案件が数件実績ができました。なので誤作動の多い要注意物件ではテナントの店長などを受信機に連れて行ったりして入念にするように心がけております。
ただ、最近は当然、再鳴動だし完全停止を教える訳にもいかず、やみくもに復旧ボタンを押してもらっても誤作動の原因不明となるのでそこの説明はちょっと悩んでいます。とりあえず誤作動の原因がわかったら復旧を押して下さいとは伝えていますが難しい所ですね。また復旧しない場合(作動しっぱなし)の誤作動の場合、レバータイプならレバーを下に下げっぱなしにテープで貼るとか最悪できますが、ボタンで地区音響停止や復旧を押すタイプはちょっと大変ですね。どこかの飲食店で誤作動があった際には受信機にバイトが張り付きで自分が到着するまで地区音響を定期的に押し続けるなんてこともありました。
写真は救助袋の固定環ですが一つしか見えません。木を伐採しないと救助袋が降ろせません。半年前は大丈夫だったと思ったんですが…木の成長が早いんでしょうか?
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