移動式粉末消火設備 加圧用ガス容器 容器弁の開放点検実施中

Dsc_3049.jpg
 世間はコロナウイルスで持ち切りでテレワークが推奨されたり、サンリオが休業したりイベントが中止したり…この先どうなってしまうんでしょう?東京オリンピック中止なんてこともあるんでしょうか?政府はオリンピック中止というリスクも視野に入れて今のうちから対策すべきなんじゃないかな?意外にも株価がストップ安になっていないのが不思議。色んなところにこれだけダメージがあるのにどうしてなんでしょう?まだまだ楽観視している人が多いという事なんでしょうか。

さて、タイトルの件ですが先日実施してきました移動紛のバルブ開放点検ですが、能美製の移動紛が設置されており、はてどの密栓を使えばよいのか??

おかげ様で消防設備士ネットshopのほうで密栓セットを販売していまして4メーカーのセットになっているんですが、正直なところ1メーカー(ヤマト)の密栓しか使ったことがありませんでした。

当然ながら各メーカーは自分のところの密栓を使用して点検するようにとの事で、他メーカーの移動紛に密栓が使える保証はしておりません。ですが、実際のところどうなのか、4セット販売しているのに4セット無くても流用できるのではないか?という疑問がありました。

今回、能美製という事でどこのメーカーのOEMかわからず、それぞれの密栓をはめてみました。すると4メーカー全て径が合ってしまいました(汗)(汗)

ですが、いざバルブを開放するとシューっと密栓の穴からガスが漏れてしまうのです。ハツタの密栓だけガスが漏れずにバルブの開放ができました。そしてバルブを閉めてゆっくりとスパナで密栓を外すとぷシューっと圧を抜くことができました。やはり、4メーカー揃えておくのがベストではないかという結論であります。

今回行った物件では移動式粉末消火設備が合計8台あって、加圧用ガス容器のバルブ開放点検は全数実施したのですがクリーニング容器のバルブ開放点検は1台しか実施しませんでした。こちらを外すのはかなり大変。ホースを全部外に出して、スパナで少しずつ外していくんですが狭すぎてスパナが少ししか回らないのでかなり長い事繰り返してやっと外せました。クリーニング容器は今回の点検基準には含まれないのでは??という話になり1台のみの実施としました。

↓↓新ブログでもランキング登録しました! 是非ブログを読んだらクリックをお願いします。
人気ブログランキングへ


この記事へのコメント