精米工場の消防設備点検その2 ~消火栓の放水点検

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 自火報のあとは消火栓の点検を実施。消火栓は屋内消火栓と屋外消火栓が設置されていて、こちらの建物は1Fは屋内消火栓が設置されておらず屋外消火栓のみ2Fから上が屋内消火栓が設置されておりました。ポンプは兼用。すなわち1Fが下屋部分の屋外もあるんで屋外消火栓で警戒して2Fから上は屋内で警戒する仕組みのようです。これ以外に連結送水管も設置されておりました。連結送水管は5F建てなのになぜ設置されているのか調べてみると6000平米以上の建物には5F以上の建物に3F以上の部分に設置が必要との事。うん、該当している。でも規模が小さいのに5F建てとかで連結送水管が設置されている事もありますよね?任意設置なのかな?

連結送水管は10年以上経過しているのに耐圧試験未実施。よくある工場とかって、正門と警備受付があって広々と駐車場があって建物があるんですが、いかにもそういう物件。何が言いたいかというと正門のところに送水口があって、50m以上先に建物がある。つまりその間が埋設配管なんですね~ハンドホールのようになっていれば大丈夫かもしれませんが、果たして耐圧試験大丈夫かな?って思ってしまいます。

屋上というか屋根の部分に出て補給水槽を探すが見つからず、5Fをくまなく探すと排煙機室内にあることが判明。工場とか倉庫って屋上がなくて部屋内に補給水槽って確かにありますよね。前に部屋内の補給水槽から異臭がするという事で補給水槽の交換を依頼されたことがありました。当然ながら部屋内なんでテスト弁は存在していなくて、さてどこで放水するか?屋外消火栓は建物裏BOXから放水することに。なんかBOXの設計があまりよくなくて放水のためにバルブを回すとバルブがBOXにぶつかってしまう。それでも回せないことはないので回し切って放水圧0.55MPa。65Aなんで結構勢いあってピトーキングが外れなくてよかった。たまに勢いが強いとピトーキングが外れることがあるんで、バルブは少しずつ開けるようにしています。勢いが強すぎてピトーキングが外れたらホースが竜のように空を舞って恐ろしいことになるかもしれない。

屋内消火栓はどこで放水するか考えた結果、5Fの消火栓BOXから持参した15mホースとテスト用ホース5mをつなげて何とか外へ出して屋根へ放水することに。持参した15mホースは結構使っているせいかホース自体の各所から若干の水漏れ。ホース交換した際の廃棄用のものと交換しておくことにしよう。放水圧は0.35MPa。やはり5Fなんで1Fの屋外より圧が低いのかな?規定の放水圧は40Aで0.17MPa以上、65Aでは0.25MPa以上ですので問題なし。1か月前に点検した易操作1号消火栓の30Aは0.17Mpa以上らしい。その時の放水圧が0.2だったので大丈夫か調べたら0.17以上でありました。

写真は排煙口の手動起動装置のボタンです。このプラスチックが無い箇所が数か所ありました。保用品をいろいろ揃えてますが防火シャッター関係の手動起動装置とかの割りガラスはまだ揃えていないので考えねばと思う次第です。

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