消防検査前の準備あれこれ

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 3F建て非特定ビルの2Fに児童支援施設のテナントが入る事になり建物全体に自火報工事をする事になり、来週消防検査となりますが消防検査前にいろいろとやる事が多々あり整理していきたいと思います。

工事主体の防災屋はごくごくあたり前のことだと思いますが改修以外のこういう新設系工事頻度が低い防災屋にとってはついついやる事を忘れがちになるため列挙しておきたいと思います。

(1)警戒区域図の作成
P型2級5回線、1,2,3F、階段警戒程度なんでEXCELでセル結合にて作成し色付けしA4印刷後、ラミネートして受信機の下側に両面テープで貼付。しっかり作るのなら受信機とか総合盤とかを警戒区域図内にシンボルマークで記載するのであるがシンプルな建物なんでそこまであえて作らなかった。

(2)受信機警戒窓のテプラ作成
「① 1 F」,2,3F,階段と9mm幅のテプラでシールを作成。>パナソニックのP型2級5回線はその幅でちょうどよかったが、他メーカーは不明です。

(3)ブレーカー用のテプラとストッパーの準備
ブレーカーの上に「自火報」とか「誘導灯」というテプラシールの作成ならびにブレーカーストッパーの準備が必要。この赤色のブレーカストッパー?ハンドルロック?が結構忘れがちで今回、持参したのでは大きさが合わずアマゾンから再度注文してみたが果たして合うかどうか???通常のNFB20Aブレーカー用の赤色のストッパーが欲しいのだが入手経路が定まってません。。。

(4)アース取り、絶縁測定
アースは工事の際にどこでアースを取るかを事前に考えてアース線を配線する必要がありますが工事し忘れてしまうケースも往々にあり消防検査前にあわてて配線したり…消防検査で必ず絶縁測定すると思いますのでぎりぎりにならずアース取り絶縁測定すべきですね。

(5)コモン表の作成
消防検査ではコモン表が必要なのも思い出してしまった。今回は1~4警戒全てC1だろうからコモン表は特に作ってないのだが必要だろうか??付属品の中に入っていたと思うので言われたらすぐに作成しようと思う。

(6)設置届作成、管理者印
設置届も工事完了後に準備となるとそれからオーナー印をもらう段取りだとすぐに印をもらえる場合はよいですが、そうでないと工事完了後の設置届提出が遅くなってしまうのですぐに提出できるよう表紙だけでも先に作って予め印をもらっておくのが得策。あとは着工と設置で図面に変更が生じた場合は差し替えが必要となる。今回は2F総合盤の位置を共用部から2Fテナント内へ変更したため差し替えした。


(7)その他設備の準備
今回は2Fテナントが入るにあたり自火報だけでなく、誘導灯、消火器、避難器具、防火対象物使用開始もあわせて検査することに。使用開始は設計側で実施するため関係ないですが中には内装状況がわからないのに使用開始を防災業者に作成提出させるケースもよくありますよね。内装関係はよくわからないですしできる限りタッチしたくはないところであります。

また自火報工事に主体を置くとそれ以外の設備が疎かになってほかの設備の処理が検査ぎりぎりになってしまう事もあるあるですよね。今回、工事は完了しましたが消火器の設置及び、標識の貼付はまだ未実施、避難器具の金属製吊り下げ梯子の自在金具の調整は行いましたが標識ならびに使用方法の説明の貼り付けは未実施、また誘導灯の器具付けは実施したのですが配線は電気屋のほうにお願いをしていて点灯したかどうかの状況は未確認、あとまだ1か所の天井クロスが貼っていなかったため差動スポット1ヶ未設置であり、これらの作業を消防検査前に行う必要がある。また金属製吊り下げ梯子は展張する可能性があるため窓枠を傷つけないよう毛布等の準備も必要。

あと設置届も4種類作成が必要で大変だった。避難器具の設置届を自分で作成したことがあっただろうか?覚えていない。また別のブログ記事で紹介しようと思うが作成方法がわからなかったので調べながら何とか作成した。あとは設置届提出、消防検査にて問題が生じないことを祈る。

写真は非常電源専用受電設備の絶縁測定写真です。2MΩにて少し絶縁不良ですが、0.1MΩ以上で規定値以上のため正常でした。

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