ドミトリーの消防設備点検 ~非常放送編

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 自社は毎度同じ物件を点検しておりネタが無いので他社物件点検記事になります(汗)Tさん記事にしてすみません…

先日、ドミトリー点検の応援に行ってきました。都内で駅徒歩1分でなんと1泊950円!!こんな金額初めて聞きました。10F建てで築3年くらいのきれいな建物。1Fのロビーにはキッチンとテーブルがあり外国人の方がくつろいでいたり料理してたり。既に3年経っているのに初回点検という事で、データ取りから開始。自分は非常放送のデータを取ってくれという事で放送の警戒や型式等を取っていった。ヒューズ欄はいざ書こうとするとF1からF10まで様々なアンペアがあったので全て記載しておいた。

そして部屋うちを回るために『ファン』をなるべく鳴らさないように、非常を押したあと10F警戒を押してすぐ0.1秒後にマイク脇を押す。消防設備点検をしているものなら誰しもが知っている方法であるが、この『ファン』を少しも鳴らさないのが難しい。うまければ一切ファンが鳴らない。同時押しだと反応しないからずらして押すのだけど一瞬のずらしだと同時押しと判定されるてしまった場合にはあせって再度マイク押しや復旧をするまでに『ファンフォ』くらいまでいきかねない。なので慎重を期すとやはり少しずらす必要がありすると若干の『フ』まで鳴ってしまうのだ。鳴ってもなんら問題ない物件でたくさん練習しておけば良いのだが毎度の事なのに完璧にはいかないものだ。

10Fを選択すると10Fだけ選択されたので、一斉鳴動ではなく直上階鳴動であることが判明。であるが、マイクを握っている間にも凄いハウリングしてうるさく響いている事が判明。これはどうしたものか、これではうるさ過ぎて点検できないのでは?携帯、無線を切っても何も変化なし。それ以外の怪しい機器もない。さらに不可解なのが通常状態で何も警戒が選択されていないにも関わらず、マイクを握るだけでスピーカーから音がするのだ。うーーん…なんかおかしい?

とりあえず10Fは喫煙室&半分屋上で部屋が無いので10Fから点検開始し、自分が受信機について自火報等点検が落ち着いたら放送を入れる事となった。受信機で暇している間、調査開始。メーカーはパナソニックのアンプでWK-EK120Aというタイプ。ネジを二本緩めて中の端子を覗く。説明書は存在しない…いろいろ見ているとマイク音量というプラスドライバーで調整できる箇所を発見した。これと同様の形のものがサクサの火災通報装置の盤にもあって音を調節する事ができるのを知っていたので、もしかしたらこれで音量調整ができるのかと思いボリュームを下げる方に回して再度放送を入れてみると完全にハウリングしなくなり「スピーカーテスト」というとしっかりと聞こえたようだ。うーーん、消防検査で試さなかったのだろうか?

次に通常状態で警戒が選択されていないのにマイクを握るだけでスピーカーから音が出るのはどうしてか?盤をゆっくり見ていると放送可能という所のランプが緑色に点灯していた。ん?放送可能?選択されていないのに放送可能なんだ。ためしに放送復旧を押すと放送可能のランプが消えた。再びマイクを握ってみてもスピーカーから音は出なくなった。一斉放送の一般放送の下のボタンを押してみると全警戒が選択されて、再度マイクを握るとスピーカーから音が出る。うん、この状態は選択されているから当然である。選択を一つずつ外して10Fだけにしてマイクを握ると1Fでは聞こえず10Fのみで聞こえる。そして10Fの選択を外すと全部選択が消えた状態で放送可能のランプが点灯しているが、この状態でマイクを握るとスピーカーから音が聞こえた。ムムム、もしや機器のこういう仕様なのか?ちょっとよくわからなかったが、そういう事であろうと判断。どうやら一般放送は基本使用していないという事であったので最後に放送復旧をしておいた。

写真は非常放送アンプのマイク音量の写真です。画像真ん中下あたりなんですが、結構わかりずらくて気がつきにくい所ですね。

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