SNSを活用した消防設備業の今後について

 ついに記事ストックが無くなってしまいました(汗)なんとか週1更新はしていきたいですが、他の同業者ブログを見ると毎日更新していて凄いなぁと思います。こういったブログだけでなくSNSを利用して広範囲に活躍される若手がかなり出てきたなぁという印象ですね。自分は10年以上前から細々とブログ書いていましたけど、その間もツイッターやFACEBOOK等ありましたが「消防設備」や「消防設備士」等で検索してもあまり大したヒットが見当たらずフォローできる消防設備士などごく僅かでしたが、今やすごい数ヒットします。ほんとここ数年の間でしょうか。

この消防設備業は隙間産業と言われ、各地区の防災屋が地元の物件を地道にしっかりと保守点検管理して頂き今があるかと思います。なかなか他業種や新規参入できにくい業種であるといえるでしょう。自分の地元の埼玉県を見ても組合に加入している主要の防災屋は数十年変化なく、新しく突出してきた防災屋は割合的にはほんの一握りであります。ただ、組合に加入していない新参の消防設備業者がポツポツと増えてきている印象です。

果たしてこの消防設備業もそろそろ大きな変革があるのでしょうか?SNS等を利用した新参業者に対しSNSを駆使している老舗の防災屋はあまり見かけないように思いますがどうでしょうか?我々消防設備業に身近な不動産業に関していえば、老舗の不動産屋がそれぞれの社員を顔出しして自己紹介したりブログを毎日書いたりSNSをジャンジャンアップするのが一つの仕事になっていて十数人規模の不動産屋ですら、システム戦略部なんていう部署があったりします。もう防災業もネットを最大限活用した20代、30代の若手に取って変わる時代が来るかもしれません。

消防設備保守管理というように保守つまり守りなんですね。自分も無き社長を受け継ぎ家族と生活を守るためにただただ今ある仕事や来た仕事をひたすらこなす守りに重視しているのが現状で他の老舗の防災業者さんはさらに社員を守るために堅牢な守りに終始しているように思います。これは点検という常に定期的に仕事がもらえている事が最大の要因で、このことが守りに終始する理由であります。今ある物件をしっかりこなしていれば将来安泰、食いつなげると。でもそんな業界あまりないですよね。飲食店しかり、いくら常連さんがいても常に新たな戦略で攻めていかなないと生き残れないのが当たり前です。もう、若手に取って変わる時代がすぐそこに来ていると思います。

そもそも消防設備業においてメーカー以外で各都道府県に支店をおく会社が存在しないのが不思議でなりません。コンビニやフランチャイズ経営するには1人の店長と多くのバイトが必要ですが、防災業なら1人親方が店長すれば全都道府県に防災屋を配置して経営するのもそんな難しい事ではないように思うのですが・・・何故かそういう会社が出てこないのはやはりこの業界が守りに終始している事と独立しやすい事が原因かと思います。支店でなく本店が無いと入札資格がもらえない等も要因にあるでしょうか。セブンイレブンのように知名度をもらってコンビニ経営するからお客様が来るので、センチュリー21グループのように会社は違えど同じ仲間のようにグループ名を掲げてその名前の知名度を上げることに終始すれば良いのでは?

いろいろ思う事書いてしまいましたが今後の若手の防災業の変革に注目して自分も流れに乗りたいなと思います。

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この記事へのコメント

  • メーカー以外に日本全国津々浦々、支店がある会社ありますよー。某警備会社は、消防点検も対応可能です!
    2020年06月25日 11:38
  • うめうめ

    コメントありがとうございます!

    そうですね、警備会社は津々浦々点検してますよね~

    能美はセコムが親会社だしホーチキはALSOKですし、いわば防災業は警備業界に占有されたといっても過言ではないかもしれません。

    ですが、防災屋は乗っ取られたという意識が全くなくて異業種ではなく根っからの防災業者が全国津々浦々点検する会社が見当たらないなぁと…防災業者頑張れと言いたいところです。
    2020年06月26日 15:07