誤作動って連絡がないときは1か月単位で無いのにある時は連続して起きるんですよね~困ったものです。という事で先週の日曜日の話ですが、夕方15時半頃の七夕賞がスタートする直前に電話があり残念ながらレースが見れず…そのあと、対応電話に30分以上を費やしたあと、結局現場へ急行することに。所沢を出たのが17時前で現場(川口)に向かう車中で二件目の誤作動の連絡zzzこちらは栃木という事で、こっちは晴天なのに栃木は豪雨との事でそのせいによる誤作動と思われた。
ブルートゥースのカーナビでながら運転の対応。両手はしっかりハンドルを握っているので違反ではないが、やはりながら運転というのはあまりよくない。助手席の家族や友人とたわいもない話をしながらの運転は何ら問題ないけれど、客先の誤作動対応となるとついつい全集中が会話にいってしまい運転が疎かになりがち(汗)(汗)高速道路なんで停車する訳にもいかず、ホンダセンシングを駆使して安全運転。
さてこちらの誤作動がまた厄介というか、理解するまでに時間を要した。古いタイプのP型1級のニッタン受信機なのだが、音響停止を押してるのに音が一切止まらないとのこと。音響停止、地区音響停止、故障音響停止の赤いレバーを3つとも下げているのに音が止まらなくて、いつもより音が小さくて警戒区域での火災表示もないとのこと。ムムッ運転しながら最近鈍りがちな頭を回転させる。「その機器ではなくて他の機器からの鳴動ではないですか?警報盤の満減水の警報とか、住戸用の警報盤の警報とか?」いや、やはり受信機から鳴動しているとのこと。??レバー戻りますけど、下げっぱなしにしてますか?とかやってもらっているうちにどうやら消防署を呼んでいたらしく消防署到着。
消防署の方が電話のランプが点灯していると教えてくれたらしく電話による音響鳴動と理解。あーーニッタンは音響停止レバーで電話の音響が止まらないのか...そういえばそんな誤作動たまにあるよなぁ経験値あるのに気づかんとはダメだ…お客様の方で復仇レバーを下げて音を停止しているとのこと。現場は結構雨が総合盤に当たりやすく防水型ではあるが、おそらく通話装置が短絡しているのだろう。「どうすれば直りますか?」と聞かれ、まだ豪雨という事で雨がやんで乾かないと直らないという話を伝え、とりあえず復旧レバーを下げっぱなしにしといてもらった。
まだ1件目の現場には到着しておらず、到着間近にて再度TELあり。消防署の方よりこの状態で火事になったら音が鳴りますか?とのこと。ムムムッまずいなぁと思いつつ「その状態では鳴動しませんね」と答えると案の定、こちらに来て見てもらえませんか?となり二件目の栃木行きが確定。1件目の現場が18時に終わり、栃木へGO!高速をすっ飛ばして19時半着。すると、こちらの受信機は電話を差すタイプではなく受信機備え付けの電話タイプであるが受話器が外されている状態であった。
ここで2つ目の凡ミス!そうだよな…今頃気づくとは。電話による誤作動の時はよく受話器を差しっぱなしにして鳴らない様にしていたよな。こっちが指示する前にお客様の方でそのように対応されていた。この状態なら火災が起きても鳴動するから夜来なくてもよかったのに…まあ今日は誤報DAYという事であきらめて早速調査開始。受話器を戻すと音響鳴動し、電話ランプも消えない。まだ総合盤側で短絡しているのか?下は濡れているが雨はやんでいる。14F建ての各階2台の総合盤を上から調査開始。なにしろ虫が凄い。蜘蛛の巣だったりカナブンだったり総合盤の裏側も蜘蛛がいるし、こりゃ怪しいな。それに雨も総合盤から滴っていた。であるが通話装置の電話ジャックの中が短絡しているような箇所は見当たらなかった。9Fが最も怪しくジャックの周りも雨でぬれていたが拭き取って受信機に行くが電話ランプが消えていない(汗)
電話を戻してもやはり音響が鳴るし、仕方なくT線を外してみる。ところが電話ランプは点灯しっぱなし。受話器を戻すと電話ランプがやっと消えた。T線を戻せばまた鳴るだろうと思いきや鳴らなくなり電話ランプも消えたままであった。うーーん、電話状態が保持されていたのか???でもこれじゃあ、電話したあとにT線を抜き差ししないと音が止まらないような気もするが…よくわからないがとりあえず復旧した。発信機や総合盤は防水型ではあるが錆びや腐食がみられて防水が発揮できてない箇所が多く30年以上経過しているので全数発信機交換で提案してみようと思う。
終了したのは9時zzzなんとか10時半には家に戻れました。
写真は非常警報複合装置の電池試験ボタン破損画像です。経年劣化してくると必ず破損してしまい電池試験ができないんですが桐などで差せば何とかできない事はないですが不良で挙げてしまいたいところです。
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