ドリルでの穴あけには要注意!

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 8月ももうすぐお盆突入ですが、ほぼ現場作業が確定。お墓参りもコロナで行けないので仕事三昧でもよいかなって思ってます。

さて、タイトルの件ですが、弊社の自火報新設工事で事故がありました。天井の軽天が重なるボード部分にドリルで穴開けしたところ、なんと軽天のすぐ上に排水管が存在し排水管に穴を開けてしまい水漏れ事故を起こしてしまいました。天井裏はわずか50cm満たない狭い箇所で天井のすぐ上を排水管が通っていました。工事経験の少ない私からすれば、天井裏であんな近くに排水管が通っている事は今まで見たことがありません。排水管は写真の通り、コンクリートのような見た目ですが実際には耐火のための被覆で柔らかく簡単に穴が開きます。被覆の先は塩ビのパイプですから、軽天やボードに穴を開けるよりよっぽど簡単に穴が開きます。正直、ドリルで穴開けするのが恐ろしくなりますね。

年度末のコロナが始まった2月下旬の出来事でありましたが、以前より見積もりしていた案件が急遽受注し、2F部分の内装工事が入るため早急に工事してほしいと依頼があり依頼後数日で現場のやりくりをして無理やり入った現場ですが、それが良くなかったのではないかと思います。いつも弊社の自火報を面倒見てもらっている工事仲間が開けてしまったんですが、多忙のなか焦って作業して余裕が無かったからかもしれません。といっても、排水管を確認するには遠くの点検口から天井裏の状況を確認して排水管の存在を確認するか、図面で排水管などの箇所を把握しておくかなどですが、事故の後に図面をみても判断ができませんでした。よく穴あけする際のセンサーなどがありますが、金属などはわかりますが軽天の先の排水管はセンサーではわかりません。正直、今後自火報物件にて工事をしていく上でとても不安を覚える事故でありました。

そして、今回最も問題であったのは弊社が消防設備施工工事の保険に加入していなかった事。点検の保険は加入しておりますが工事の頻度は点検に比べると低いため加入を怠っておりました。今後のことを踏まえて速攻加入しました。今回の件が片付くまで、どの位の費用負担が発生するのか心配で仕方なかったです。いろいろあったのですが最終的には何とか負担額が最小限で済み工事全体としては少し(数十万)の赤字で済むことができました。ですが片付くまでの対応労力費用を踏まえると相当な赤字かもしれませんが…とりあえず片付いてホッとしています。

工事内容は3F建ての事務所ビルの2Fに児童支援施設が入り、建物全体に自火報を設置するというもの。非常警報設備がもともと設置されていたので、縦系統はその線を引っこ抜いて引き直しができたのでだいぶ助かりましたが天井裏がごくわずかでところどころの梁で天井裏が完全に遮断されているため配線にだいぶ苦労しました。

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事故の際の状況ですがドリルで排水管に穴を開けてそこから3Fの排水(汚水)がしたたる大変な状況。ゴミ箱で水受けをして排水なのでいずれ全部水が出きるとのことだったが、なかなか水が出きらないし、3Fの住居人が生活ができなくなるため早急に修繕が必要とのことであり水道業者を呼んだものの業務用の空調機が邪魔で配管工事ができないとの事であり、電気屋も呼んで空調機を外す工事から始まった。空調機を外し配管工事後、後日空調機を戻すという作業であるが、その工程の中でいろいろと問題がありました。こちらのブログでは割愛しておきます…

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そもそも、3Fの排水管は3Fの床下にあるべきで2Fの天井裏にあるのはおかしいのではないでしょうか?まだ建物の構造については理解に乏しいのですが、どうやら最近の建物はそうあるべきだが古い建物だとそういう構造も存在するとのこと。

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