10月に入り寒い日も多くなりましたが点検業務には最も適した季節ですね!最近は業務も落ち着いてきて日曜日には原付バイクで名栗湖まで行ったり、五常の滝に行ったりして気分転換しております。充電して年度末作業に備えたいと思います。
さて、例によって日々の業務の中で気づいた事等を書いていきたいと思います。週明けはP型1級40回線複合盤の交換をするので準備をしておりました。現調にあわせて着工届を提出したのですが設置届、写真提出で消防検査省略との事でありましたイェイ!!先日はたかだかヘッド交換23個で消防検査になりましたが、やはり過疎地で実績が欲しい消防署と業務に追われた都心の消防署の差といったところでしょうか(笑)
能美製の受信機なのですが、現行受信機が液晶画面で警戒の一覧が無く、火災発報しないと液晶画面に警戒が表示されないタイプ。このタイプは現調が面倒ですね。その5もないんで警戒区域図等から名称を拾って端子をチェック。どうやらELV移報しか無さそうなのでホッとしました。あとは防火戸、シャッターの複合のデータベース設定を勉強してからと思いましたが(汗)その前に工事になりそうです。
現行は壁掛型ではあるものの自立タイプの扉を開けた中に設置されており、自立タイプの扉の開いた枠から受信機の操作をするタイプで、新しい受信機を設置した際に果たしてその枠から警戒表示やボタンが全部見れるのかどうか?

そこで、ネットより承認図を見て寸法を見たのですが受信機自体の大きさは表示されているものの、中の表示されている箇所の縦横サイズや警戒表示の箇所の縦横サイズの寸法が載っていない…ユーザーフレンドリーではないですね。それに取扱説明書や工事説明書、データベース設定書などもダウンロードできないのだ。う~~ん、自火報最大手のメーカーなのにあまりよろしくないですね。他のメーカーはダウンロードできたように思います。仕方なくメールで問い合わせすると翌日、ギガファイル便で送ってくれた。あと、警戒表示は縦1cm×横5cmと返答頂いたのでテプラで警戒表示の準備。5cmって結構短くて、二段にしないと文字が入りきらない警戒(例えば ⑮1F駐車場ゴミ置場、倉庫)二段にするにはかなり文字を小さくしなければならないので、文字サイズを2×3で固定5cmという設定にしたら、うまく長体がかかってきれいに収まった。受信機が週末届きましたが、何とか一人で持ち上げられる位の重さ。でも危ないので土曜に二人で車に積みました。
また先週末には倉庫の点検に行ってきました。弊社で唯一点検している熱電対のある物件。メーターリレー試験器はこの物件だけで使用しますが振動に弱いようで結構壊れるとのうわさを耳にしております。熱電対は沖電気防災一社独占の商品と理解しておりましたが、ちょっと経緯はよく理解していないんですがヒューセック株式会社から今は日本ドライが買収して日本ドライのみの商品となりますでしょうか。差動式分布型の検出器が1台不作動だったので、日本ドライより2種の検出器を購入予定であります。
こちらの倉庫には屋外消火栓も設置されており呼水槽の水が減るという事で現在、呼水槽~ポンプ間のバルブを閉にしています。バルブ開にすると呼水槽の水が減り勢いよくボールタップから水が給水されて。本来ならばフート弁が不良という事で解決事項なのですが3年前にフート弁を交換しており(汗)フート弁&サクション管が原因でないとすると、ポンプから屋外消火栓箱の間の埋設配管での漏水でそちらに水が引っ張られているのではないか?という事でメインバルブを閉めてみる。しかし呼水槽の水は相変わらず減る一方。ムムムム原因不明。一体、この大量の水はどこに消えているのか?消火水槽をず~~っと眺めていてもなんか水量が増えたりしてなさそう波もたたないし…3年前に交換した工事屋さんに電話して呼水槽給水しながら締切運転したり放水したりしても一向に変化なし。そうこうしていると「配管より音が聞こえます!」と仲間から話があり、メインバルブから上のむき出し配管に耳を当てると水が流れている音がしっかり聞こえる。呼水槽~ポンプ間のバルブを閉めると音が止まる。なななんと、メインバルブが全く効いておらず埋設配管での漏水で水が引っ張られるという結論が出た。メインバルブをあれだけ堅く閉めても閉にならない不良がある体験は初めてでありました。
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