
相変わらず新型コロナウィルスが猛威をふるい変異型によりまだまだ感染拡大が心配されております。我々、消防設備士は消防設備点検においてコロナに感染したという方はどの程度おられるのでしょうか?消防設備点検で入室点検する時に我々、消防設備士は当然ながらマスクをして点検する訳ですが、入居者はマスクをしているかというと自分の感覚からすると、入室してからすぐにマスクをする方を含めてもマスク率は30%~40%であるように思います。
そりゃ当然です。誰もが流石に家の中でくつろいでいる最中にマスクをして生活をしている人はごく僅かでありましょう。例え消防設備点検に来ることがわかっていても9時~12時とかの範囲の中でいつ来るのかわからない訳ですからその間中ずっとマスクをしている訳にもいかないからでしょう。きっと自分が逆の立場であったらマスクをしていないと思います。となると、我々消防設備士がマンション等の消防設備点検でコロナ感染する確率はどの位なのでしょうか?おそらく皆さんきっと、最低限の話をする際にもある程度距離を保つ事になるでしょうが、押入れや戸棚の点検の際に物をどかしてもらったり認印票に自分が渡したペンでサインをしてもらったり、何らかの接触機会がある事は否めません。マンション管理会社の中にはそういった理由から認印表を廃止したり、個人情報流出の観点から部屋番号を認印表に記載してもらうように変更している所もあるようです。
特に弊社の場合、マンション点検は少ないのですがアパート点検が多くマンション点検に比べてファミリーより一人暮らしに近い世帯が多かったり、生活レベルも失礼ながらマンション世帯より低い可能性がある事からマスク率もマンションよりアパートの方が低いように思います。3月末に点検に行ったアパートの入居者から電話があり電話先でものすごくゴホゴホしながら、発熱があって風邪だかコロナだかわからないので点検は遠慮しますと電話がありました。それでもこうやって電話くれたら助かりますけど、男性の一人暮らしなんかだと一切気にしないので熱で寝込んでようが普通に玄関を開けて点検させる所もありますから恐ろしいです。入居者が多少ゴホゴホしているだけでも、もう部屋中の空気が完全にコロナに汚染されているような妄想に陥ってしまいますね。
そういう意味でいえば、やはり入室点検の際にはアルコール携帯して常に消毒して点検に臨むべきなんでしょうか?車には当然乗せているんですがまだまだ習慣化されていないですね。ちょっと緩んできた時期に変異型が襲い掛かってくる訳ですから更なる対策をする意味でも習慣化しなければと思います。運が良いのかどうなのか自分が会った事のある方、周りの同業者や家族等の周囲で新型コロナウイルスに感染した方に出会っていません。コロナ感染したら業務は間違いなく継続できなくなるでしょう。そうなった時はしっかり周知して休業するしかないですが、そうならないよう感染対策していきたいと思います。
写真は連結送水管の標識交換写真です。日光にあたる箇所の標識ってホントすぐに薄くなってしまい困ったものです。道路標識とか看板とかって日光にあたっても劣化しないですよね。どうしてなんでしょう?同じようにできないものでしょうか?
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