
先日、加入している埼玉県消防設備協同組合より建築消防adviceが送られてきました!最近は恥ずかしながら惰性で日々の業務をこなしていくだけでインプットする機会が滅法減ってきてしまいました。インプットするのであれば宅建を勉強せねばと思うのですがそれも全くという感じでウマ娘にはまっている場合ではないなと(笑)
さて、この建築消防adviceもほっぽらかして全く見てなかったんですが先日、同業者の仲間の方より特定小規模施設用スプリンクラーの点検をするんだが、よくわからないので応援に来て欲しいとの事で自分も通常の閉鎖型スプリンクラーや水道直結スプリンクラーしか点検した事が無かったので事前に勉強しておこうと思いこちらの建築消防adviceを開いてみるとなかなか興味深い本でありました。
建築消防というだけあって建築家の立場より消防法と建築基準法の両面から取り扱っているので消防設備だけの本とは違う観点で書かれている所がなるほどーと思う所が結構あります。あと消防設備毎に記載されているので何か調べるときに使いやすそうです。
先日ブログで書いた自動車整備工場では消防署より屋内消火栓設備を設置するよう指導が来ているのですがパッケージ型消火設備で代替できるのか調べてみると「使用形態が、自動車の修理場、駐車場、発電室・・・・これらに類するものではないこと」と建築消防advice内に記載があり、おそらく代替はNGであることが判明してしまいました。
スプリンクラーも閉鎖型以外を点検した事が無いので開放型とか予作動式とか勉強した記憶はありますが忘れてしまったので見てみると説明図が乗っていてわかりやすかったです。閉鎖型=湿式と思いこんでましたが乾式、予作動式も閉鎖型でした(汗)そして特定施設水道直結型スプリンクラーの図面まで乗っていて、今回点検したのは水道直結だけど予作動式に近いコンシールドヘッドで感知すると電磁弁が開き放水されるというタイプで勉強しておいてよかったです。また詳しくは別の機会にブログ書きたいと思いますが、なんか差動スポットが一回り小さくなったような感じなのがコンシールドヘッドで初心者の消防設備士が間違って炙ってしまわないかと思ってしまいました。
↓↓新ブログでもランキング登録しました! 是非ブログを読んだらクリックをお願いします。
人気ブログランキングへ
この記事へのコメント