消防設備点検と修繕の同日実施

 不定期更新の消防設備点検日記です💦
さて、年明け4日、5日は消防設備点検と修繕を同日実施してきました。

前回点検が8月で報告書作成と修繕見積提出が9月、見積もり合わせの仕様書を担当者が作成し
仕様書に問題ないか等の確認を終え見積もり合わせの実施が10月後半。そして受注者確定して
仕入れの準備をしますが、マイナー商品(ガス漏れ受信機や誘導灯点滅装置)となると仕入れ
までに1か月以上を要し商品が入るのが12月前半、それから工事日を決めるとなると点検と
一緒の冬休みが最適となり、いつも点検は4人で実施しますが7名投入して点検修繕を合わせて
実施してきました。

点検と改修を一緒にやるとバタバタにはなりますが、点検と改修を別で行くと2日行かねば
ならないため、うーん効率的!!!これは良い、癖になりそうです。自分はまとめ役サポートに
回り、点検で4名、改修で2名作業してもらいながら、どちらも無事終わるか途中は怪しい雰囲気
ですが結局、どちらも8時半スタートして15時には完了致しました。

初日は能美製のG型2級ガス漏れ火災受信機(LPガス用)AAP211-H-20Lの交換のほかに
防排煙制御盤1回線型を3台交換、誘導灯2台交換、感知器10ヶ交換。ガス漏れ受信機交換ではだいぶ
受信機が小さくなってしまい、結線が大変というよりは既存の受信機を外すのが大変であったり、
新しい受信機に線を通すための加工が大変だったり。ステップドリルを利用して受信機の上側に
配線を通す穴を開けるのが結構鉄が厚く固くて大変でした。

新しいG型2級のガス漏れ火災受信機ではバッテリーも存在しないし、遅延装置も存在しない。
遅延装置が存在しないため、現場の検知器で作動してから30秒以上して受信機で作動するので
結構点検に時間を要するようになりました。遅延装置解除のスイッチ類は存在しませんが、何か
基板上で遅延装置を解除する方法などあれば教えて欲しいですが、説明書を少し見た限りでは
無さそうです。

ガス漏れ受信機は工事専門の仲間に工事してもらい半日で終わりましたが午後の点検に1時間
かかってしまいました。その間に後輩が感知器10ヶと防排煙制御盤の交換を実施、14時から
体育館のバスケが終わらないので待つのを諦めて突撃し誘導灯2台交換、点検の方も結構大きな
学校でしたが大した不良もなく終了しました。

今回は3年契約の最後の点検で消防署届出の回でもあるので、今までしたら施工当初の40年選手の
感知器などは確認灯が怪しいところから順次交換が望ましいとして挙げたり、管球の誘導灯で
半年球が持たないような器具は経年劣化として挙げるのですが今回は完全な不良以外は挙げない
ようにして点検を終えました。

体育館の誘導灯は当然ながらリニューアルプレートとガードを設置しましたが、ガードと誘導灯
本体の設置状況が少し遊びがあるような感じでグラグラなのですが、思いっきりバスケの球が
当たったらすぐに壊れそうな💦逆に遊びがある方が壊れないのでしょうか。東芝の誘導灯を
設置しましたがパナソニックよりちゃちい感じが否めませんので、バスケの球が当たって
壊れたとの連絡がこない事を祈ります。

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